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木材から家になるまで

林業で、苗木を植え付けて森林を造ります。   下草を刈って太陽光を地面に届け栄養分を樹木に与えます。   枝打ちをして太陽光を森林の中まで届くようにします。   間伐をして太陽光と大地の養分の吸収を高めて樹木の生育を促します。   成長した樹木は伐採され製材所へと運ばれます。
製材所に運ばれた丸太は、1本1本の特性に応じて、柱・梁・土台などの構造材をはじめ、造作材や下地材など、さまざまな用途の木材に製材されていきます。   骨組みに使う材料には、それぞれの木の特性を見極めて、ねじれ、曲がり、歪みを調製しながら接合部に目印を付けます。   墨付けされた木材を、手仕事で木を削り、加工し、地震に強く耐久性のある家づくりをおこないます。   “手刻み”された材料で組まれた骨組みは、地震に強く耐久性に優れています。   県産木材を活用することで地域の活性化と森林保全に貢献できます。